仮想通貨と外国為替取引の比較
仮想通貨と外国為替取引の違いが分からない人の為に、その違いについて解説します。
仮想通貨FX & FX取引 共通点
仮想通貨FXとFX取引(外国為替証拠金取引)の共通点は、店頭取引であることや取引手数料が無料であること、などです。
価格表示はともに「2wayプライス」、注文方法は成行や指値・逆指値など、FXと仮想通貨FXと違いはありません。
両建取引もでき、取引手数料は無料です。
仮想通貨FX & FX取引 相違点
仮想通貨FXとFX取引の主な相違点について、順番に説明していきます。
■仮想通貨FXとFX取引 相違点① 取引時間
仮想通貨FXとFX取引で最も異なるのは取引時間。
FXは月~金曜日だけ取引ができるのに対し、仮想通貨FXだと24時間365日取引できます。
土日祝日関係なくいつでもビットコインなどの仮想通貨売買ができます。
■仮想通貨FXとFX取引 相違点② ボラティリティ
仮想通貨FXの最大の魅力は、何と言っても「ボラティリティ」(変動率)の高さ。
FX取引の主要通貨である「米ドル/円」と比べ、ボラティリティは20倍以上におよびます。
2017年8月〜11月 日次ボラティリティ比較:BTC/JPY・USD/JPY・TRY/JPY・原油先物WTI
仮想通貨FX、およびFX取引の代表格となる米ドル/円。
ボラティリティの高さで知られている新興国通貨のトルコリラ/円。
そして、原油先物WTIの日次ボラティリティを比較した結果(2017年8月〜11月)です。
ビットコイン/円の最高ボラティリティは米ドル/円の約21倍、トルコリラ/円の約4倍、原油先物WTIの約6倍にもなっています。
■仮想通貨FXとFX取引 相違点③ スプレッド
※)スプレッドと約定レートは、2017年12月調査時点のFX業者C社とGMOコイン仮想通貨FXの数値を使用。
なお、概算のため約定レートはBIDレートで仮定。
※2)取引コストの算出方法(取引金額を100万円とした場合):
取引コスト = 100万円 / 約定レート * スプレッド(円)
FX取引の場合、スプレッドは数pips〜数銭で固定されている場合が多いです。
一方、仮想通貨FXのスプレッドは数百円から千円以上に上る変動制です。
■仮想通貨FXとFX取引 相違点④ 取引資金
※1)注文レートは、2017年12月調査時点のGMOコイン仮想通貨FX・FX業者C社のものを使用。
※2)業者によっては100通貨または1,000通貨より取引可能な場合もあります。
FX取引では最低取引数量が1万通貨からの取扱いが一般的で、最大レバレッジ25倍を利用しても取引を始めるには少なくとも数万円の資金が必要です。
一方、仮想通貨FXは0.01BTCから注文できます。
数百円〜数千円から仮想通貨の取引をスタートすることができるんです。
仮想通貨FX & FX取引の比較 まとめ
仮想通貨と外国為替取引の違いをまとめると、以下の通りになります。
仮想通貨と外国為替取引の比較
ボラティリティを重視するのであれば「仮想通貨FX」、スプレッドの狭さやスワップポイントを重視するなら「FX取引」がおすすめです。
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ビットコインなどの仮想通貨取引ができるGMOコインの口座開設は、以下のリンクからできます。
↓ 仮想通貨FXも【GMOコイン】 口座開設
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